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秋田県経営品質賞を創設/100人が参加、秋田市で発表会

 秋田県経営品質協議会(辻兵吉会長)が準備を進めてきた「秋田県経営品質賞」の創設発表会が7月9日、秋田市のホテルメトロポリタン秋田で開かれました。当日は来賓を含む県内企業、団体の代表など約100人が参加しました。

 同協議会では、これまで県内全域に経営品質プログラムの啓蒙・普及活動を続けてきましたが、会員数も80社近くに増加。また、プログラム導入により社内改善を推進する企業も徐々に増えており、"県内版"とも言える秋田県経営品質賞の創設に至りました。地域賞の創設は、東北では岩手県に続いて2番目。

 発表会では、まず賞委員会の三浦亮委員長=秋田大学学長=が「本県の発展のために、多くの人の理解と支持をお願いしたい」とあいさつ。続いて同協議会の佐野元彦運営委員長が経営品質の概要、賞創設の意義、今後の日程などについて説明しました。

 引き続き、発足したばかりの賞委員・判定委員・審査委員長のメンバーが登壇し、それぞれ自己紹介、賞創設の意義や活動に対する抱負についてコメント。来賓の西村哲男副知事、日本経営品質協議会の谷口恒明事務局長が祝辞を述べました。

 記念講演会では同賞判定委員会の江崎昌男委員長が(15年度日本経営品質賞判定委員会副委員長)が「たゆみない経営革新で競争力を」と題して講演。「企業、組織は、常に顧客はだれで、何を求めているのかを知る必要がある。すべてにおいて顧客の満足を前提に考えるべきだ」などと強調しました。

 発表会に先立ち、同ホテルで賞委員会と協議会幹事会の合同会議が開かれました。会議では会則の変更、賞運営規定などを審議し原案通り承認。また、賞委員会メンバーの選任と委嘱状伝達も行われました。その後、2004年度申請ガイドブック、新年度賞運営予算案も審議され、いずれも原案通り承認されました。



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