経営品質向上活動においては、商品やサービスを購入する外部顧客の満足向上のためには、社内の関連部門や協力会社といった内部顧客の満足も高める必要があるという考え方に立っております。すなわち社内外の協力体制が整備され、効率的に共通の目標に向けて業務を遂行する基盤が整っていなければなりません。サプライヤー、協力企業、パートナーの能力向上、プロセス改善を図っていかないかぎり、質の高い製品・サービスを提供することは困難なのです。
したがって双方が十二分に協力し合い、プロセスやクオリティの改善を図り、また一体となってコスト低減を進めることが重要でありますので、子会社であっても経営品質向上活動に取組む意義はあると言えます。
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